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映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」について
「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」最新予告|2025年2月14日(金)日米同時公開!/出典:ディズ二ースタジオ公式
「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はMARVERの最新映画です。
キャプテンアメリカシリーズとして4作目で2025年2月14日に公開されています。
新しいキャプテンアメリカを楽しめるか心配していましたが、心配の必要がなかったくらい楽しんでみることが出来ました。映画の雰囲気としては、少し”アイアンマン”のような感じだと思いました。
最初のキャプテンアメリカとなるスティーブの続き3代目のキャプテンアメリカで、映画の世界線としてはアベンジャーズのエンドゲームで人類の半分が消され、アイアンマンたちがサノスと戦ったあとの世界線です。
また、ファルコ&ウィンターソルジャーというアメリカのテレビシリーズでのメインキャストが主人公となる映画です。
いままでのマーベルという感じの大迫力なアクションシーンや映像美などが魅力的でした。
スティーブのキャプテンアメリカは少し影がある感じでしたが、こんかいのキャプテンアメリカは、ジョークを織り交ぜながらのポップな雰囲気でした。
簡単なあらすじ
キャプテンアメリカとなったサムは、ロスの指示に従い、輸送中に盗まれたある資源を取り返すことに成功する。
その資源とは、海に突如出現した島で取られたものである。
その資源をどのように取り扱うかの会議がホワイトハウスで開催されることに。
サムは、師匠のイザイアと相棒のトレスと共に会議に出席することに。
会議の中、イザイアが急にロスに発砲し命を狙う、、、
この事件のせいで、各国は独自で島の資源を狙うことになり、アメリカは孤立し、国際的な戦いの危機が訪れる、、、
この事件は、ロスを陥れるために敵が仕掛けたものだった。
キャプテンアメリカは敵の策を阻止し、ロスを助けることが出来るのか。
映画【キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のキャッストについて
サム・ウィルソン
-キャプテン・アメリカの3代目。羽のスーツをきこなす。
ー初代キャプテン・アメリカのスティーブから盾を受け継ぐも一旦手放している。後にある戦いを通じ、3代目のキャプテンアメリカとなる。
サディアス・E・”サンダーボルト”・ロス
ーアメリカ合衆国の大統領。元アメリカ陸軍将軍。
ー心を入れ替え、アベンジャーズの再結成をしたいと考えている。
ホアキン・トレス
―1代目のサムに続くファルコン2代目
ーキャプテン・アメリカとなったサムをサポートし、共に戦う相棒である。
イザイア・ブラッドリー
ーサムの師匠的な立場であり、軍により実験された超人兵士
ルース・バット=セラフ
ーイスラエル人女性。現在はロスの側近となっている。
ーロスの暗殺未遂事件を調査する過程で、サムと一緒に行動することになる。
サミュエル・スターンズ
ー元大学の細胞生物学者。
ー血栓を浴びたことにより超人的頭脳を持つ。無実の罪で投獄されて以来、ロスの頼みを聞き、武器の作成などを行う。
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ここからネタバレあり
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映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の感想・考察【ネタバレあり】
「キャプテン・アメリカ :ブレイブ・ニューワールド」は最高に面白かったです。
ネタバレありの感想を書いていくので、見たくない方は飛ばしてください。
「キャプテン・アメリカ :ブレイブ・ニューワールド」の見どころは?
見どころ
アメリカ大統領のロス 強敵の正体と目的は? 最高のアクションシーン 人々の目標となるキャプテンアメリカ
私が今回の映画を見て、感動した部分やワクワクした部分を見どころとしました。
アメリカ大統領のロス
物語の大きなカギであるのが、新しくアメリカ合衆国の大統領に就任した”ロス”です。かれはアメリカ陸軍将軍の時にハルクを軍事利用のため捕まえようとしていた人物です。
映画内では詳しくえがかれていませんでしたが、”ロス”はアベンジャーズの解散を命じた人物であり、
自分の利益のために他人を犠牲にする醜い権力者的人物だったようです。
そんなロスが大統領に就任し、自分が解散を命じたアベンジャーズを復活させようとします。そのはじめとしてキャプテンアメリカに声をかけ、大統領官邸に招きいれるのです。
すると、サムと一緒に来ていた、イザイアが何者かに操られ、操られたイザイアから命を狙われます。
敵の狙いはロスだったのです。
ロスを守るため、キャプテンアメリカは奮闘します。
少し話が飛躍してしまいますが、、、
ロスは敵の策により、人間ではない体にされ、”赤いハルク”となってしまうのです。
結局、ハルクを軍事利用しようとしていたロス自身がレッドハルクになってしまうというのが、想像もしなかったので面白かったです。
確かに映画の中にロスが力が異常に強くなっていたり、怒りっぽかったりする描写がありました。
強敵の正体と目的は?
”ロス”を狙う敵の正体とはいったい誰でしょうか?
それは、かつて細胞生物学者であった”サミュエル・スターンズ”です。
スターンズはブルーズの血液サンプルを事故で浴びてしまったことで、額が大きく変形し、超人的な頭脳を手に入れました。
しかし、無実の罪で”ロス”に投獄されずっと牢屋の中で生活してきました。
ロスは彼の頭脳に目を付け、武器の作成などに利用していたのです。
無実の罪で捕まり、ロスが大統領に就任したら自由にさせてやるという取引でロスに協力していたのに、その約束が守られなかったため、ロスを狙ったのです。
ロス単体ならまだよかったのですが、他の一般人や、サムの恩師のイザイア、他国(日本)なども巻き込み被害を出したため、サムの手により捕まります。
スターンズはロスを赤ハルクにして、サムにより捕まります。
しかし、エンドロールあとのシーンで、自分以外の”新しい敵”がやってくるというような意味深な発言をしていました。
次のキャプテン・アメリカまたは、新しくできたアべンジャーズにつながる発現だと考えられます。
この発言が、”世界はここだけではない”というような発言だったので、別の世界のヒーロがやってくるのではないかと期待しています。
スターンズはこれから何回もキャプテンアメリカの敵になりそうな予感がるので、楽しみです!
最高のアクションシーン!
今回の映画もさすがマーベル!!というような最高のアクションシーンでした。
アクション・戦闘シーンはいくつかありましたが今回紹介するのは以下の2つのアクションシーンです。
日本とアメリカの衝突
赤ハルク vs キャプテン・アメリカ
まずは、日本とアメリカの衝突です。
映画で国同士の衝突がえがかれていてすごく面白いと思いました。
今回は、海に出現した謎の巨大物体に貴重な資源があるため、その扱いをどうするかというものでした。その中で、日本の総理大臣”尾崎”さんなども登場しており、面白かったです。
アメリカの大統領”ロス”は日本とアメリカで資源をめぐり争うように、敵の策にはめられます。
日本とアメリカの戦闘機どうしの戦いを止めるキャプテン・アメリカとファルコンが緊張感があり、すごくかっこよかったです。
次は、赤ハルク vs キャプテン・アメリカ です。
赤ハルクになったロスを止めるキャプテンアメリカなのですが、血栓を打っていない普通の人間のキャプテンアメリカは超人の力を持つハルクに苦戦してしまいます。
やはりハルクは最強ですね。1撃の強さやジャンプ力の凄さにハルクってこんなに強かったっけ!?とびっくりしました。
ボロボロになりながら、羽など最新機器を駆使して戦う姿に感動してしまいます。
また、桜が咲き乱れている道の真ん中で戦うという映像美にも感嘆しました。
人々の目標となるキャプテンアメリカ
注目すべきポイントとして、サムは改造人間ではない普通の人間だということです。
1代目のキャプテンアメリカは改造人間であったり、マーベルのヒーローは人間でない存在や、人間を超える力を持つものが多数います。
そんな中、サムは普通の人間のまま、キャプテンアメリカの名前を背負っている点が素敵だと思いました。
みんなの期待という重圧に押しつぶされそうになると映画の最後にも本人がいっており、それを抱えて生きていくんだという覚悟が分かりました。
また、作中の血栓を打っていない普通の人間のサムだからこそ”人々の目標となれる”という言葉には感動し、かつてのアイアンマン、トニー・スタークを思い出しました。
まとめ
キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールドは最高に面白い映画でした。
サムが冗談をいうような少しポップな雰囲気が1代目のキャプテンアメリカと違う個性をもっており、普通の人間が、キャプテンアメリカになるという熱い展開だとかんじました。
わたしのように、過去の映画をうろ覚え状態でみても十分楽しめるのですが、
いままでのキャプテンアメリカが登場する映画を見た方がより楽しめるかもしれません。